【2022年度版】クラウドゲーム おすすめは?徹底比較!現状と将来性を知るべし
投稿日:2019年11月14日 更新日:
更新:Stadia2023年1月18日でサービス終了を追記
更新:2022年度版の情報に更新
更新:PlayStation Plus プレミアムの情報に更新
更新:Xbox Cloud Gamingとその他情報を更新
更新:主要5社比較表を追記
今ゲームの在り方が変わるかもしれないちょうど変革の時期で、各社時期覇権を狙うべくゲーム企業のみならずクラウド企業がゲーム業界に進出して来ようとしています。
現在わかっている各社クラウドゲームサービスの現状や将来性を徹底的に調べ上げ比較しました。
ただ新しいというだけで飛びつく前に、この記事を参考にすればクラウドゲーム選びのお役に立てること間違いなし!
クラウドゲーム各社サービス徹底比較(おすすめ度と将来性)
各企業のクラウドゲームとしてすでに運営されているサービスやこれから始める予定のサービスの詳細を比較し、現状でのおすすめ度と将来性を5段階で評価しました。
各企業のサービスプランや技術力やインフラ具合など自分なりに調べ上げました。個人的な見解ですが参考にしてみて下さい。
【SONY】PlayStation Plus プレミアム(旧PS Now)
初代PlayStation、PS2、PSPのクラシックタイトルをクラウドストリーミング・ダウンロードしてプレイ、PS3タイトルをクラウドストリーミングでプレイ可能です。対応デバイスはPS4、PS5、Windows PC(今後対応)になっております。ダウンロードのみならPS4、PS5タイトルもサブスクで多数遊べるのも凄いですね。今の所、対応デバイスが少なくクラウドゲームの特性が生かされてないのが気になります。今後に期待します。
PS Nowという単体サービスでしたが、PlayStation Plusと統合されて遊びやすくなったので利用者が急増するかもしれません。
将来性:
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のクラウド型ゲーム提供サービス。旧「PS Now」。2012年に買収した子会社Gaikaiの技術を用いて2015年より北米地区からPS4を対象として正式サービスを開始。イギリス、欧州、日本とサービスを展開。回線に不安がある方はダウンロードしてプレイも可能。2022年6月2日から「PlayStation Plus」とサービスが統合され、3つのプランのうち最上位の「PlayStation Plus プレミアム」を選べばクラウドストリーミングサービスが体験可能。
日本のサービス提供
提供中
対応デバイス
PS5/PS4/Windows PC
※日本におけるPCでのクラウドストリーミングサービスは今後アップデートで対応予定
対応コントローラー
・Sony PS5 DualSense (USB有線接続またはBluetooth接続)
・Sony DualShock 4 (USB有線接続またはBluetooth接続)
・Sony DualShock 3(USB有線接続)
サービスプラン
・1ヶ月利用権:1,550円(税込)
・3ヶ月利用権:4,300円(税込)
・12ヵ月利用権:1,0250円(税込)
ネットワーク環境
最低5mbps(1080pでは15mbps)
タイトル数
・400タイトル以上
対応タイトル
・初代PlayStation、PS2、PSPのクラシックタイトルをクラウドストリーミング・ダウンロードプレイ可能、「みんなのGOLF」「STAR STRIKE PORTABLE」「ミスタードリラー」など多数
・PS3タイトルをクラウドストリーミングプレイ可能、「Demon’s Souls」「ICO」「無限回廊 -序曲-」など多数
・PS4、PS5タイトルをダウンロードプレイ可能、「Bloodborne」「Demon’s Souls」「人喰いの大鷲トリコ」「Ghost of Tsushima Director’s Cut」など多数
【Microsoft】Xbox Cloud Gaming(Beta)(旧称 Project xCloud)
出典:Xbox Cloud Gaming (Beta) | Xbox
将来性:
米Microsoftのクラウド型ゲーム提供サービス。2019年10月よりパブリックプレビューを無料で開始。対象地域は米国、英国、韓国の3カ国のみだった。2021年4月20日「Project xCloud」改め「Xbox Cloud Gaming(Beta)」と決定。欧米を中心とする22か国にてXbox Game Pass Ultimate会員向けのサービスとして提供していたが日本は対象外だった。2021年10月1日、日本を含む4ヶ国に正式リリース。
日本のサービス提供
提供中(2021年10月1日)
対応デバイズ
・Windows PC/iPhone/iPad/Android
・XboxOne/XboxSeriesX/S
対応コントローラー
・Xbox公式コントローラー各種
・Backbone One
・DUALSHOCK4(Bluetooth接続)
・Razerのゲームパッドを含むBluetoothコントローラー
サービスプラン
月額1100円
ネットワーク環境
10 Mbps (ダウンロード) 以上の 5 GHz Wi-Fi またはモバイル データ接続
タイトル数
・300タイトル以上
対応タイトル
「SCARLET NEXUS」「龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル」「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島」「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」「バイオハザード7 レジデントイービル」「MINECRAFT DUNGEONS」など
【Google】Stadia(サービス終了へ)
出典:Stadia
Stadiaは方向転換し「Google Stream」という名称にして新しいサービスになるようです。自身でクラウドゲームを販売していくのではなく、B2Bサービス化(企業間取引)して企業にサービスを提供するという方向性のようですね。ストリーミング技術をサードパーティーに販売し、カプコンなどと業務提携すると発表しています。
追記:ついに2023年1月18日でサービス終了が発表されました。購入したハード、コンテンツは払い戻しされるとのことです。日本でサービスが開始されることもなく3年ほどで幕を閉じるとはこの分野の難しさがうかがえます。
将来性:
Googleのクラウド型ゲーム提供サービス。世界中にあるGoogleのデータセンターを介してプレイヤーに配信。2019年11月19日に欧米の14か国で正式にローンチしたが、ローンチ時のタイトル不足や遅延、画質低下、料金体系、アピールしてた機能の未実装など、さまざまな問題が浮き彫りになる。2021年2月2日には社内のゲームスタジオ閉鎖を発表し、Stadia専用ゲーム開発が中止になっている。Youtubeと連動してゲーム実況動画配信が容易になり、動画から「今すぐプレイする」、ゲーム実況中に「一緒に遊ぶ」、ゲームのシチュエーションを切り取り「共有」、「Play Now」ボタンはYoutubeだけでなく、あらゆるWEBサービスやメールや、SNSからでも設置可能になるとされていた。2022年2月Stadiaは仕切り直し、B2B型に方向転換と発表。「Google Stream」に名称変更予定。ストリーミング技術をサードパーティーに販売していく戦略を取り、カプコンなどが提携予定。Stadiaのプラットフォーム技術を使ってゲームを自社のユーザーに直接配信、企業はゲームのお試し版を提供したり、自社のサブスクサービスを提供できるようになる。例えば、ゲーム開発者はStadiaで公開しているゲームの無料トライアルをYouTube、Googleの検索広告、SNS投稿経由で提供し、ユーザーはStadiaのアカウントへのログインなしに無料でゲームを試せる。また、ゲーム開発者はUnreal Engin、Unity採用の自社ゲームを、Googleのツールを使ってStadia向けに簡単に移植できるようになるという。2022年9月30日に、2023年1月18日をもってStadiaのサービス終了を発表。購入したハード、コンテンツは払い戻される。
日本のサービス提供
未定
対応デバイズ
・PC/スマホ/タブレット(Google Chrome経由)
・TV(Chromecastが接続されたもの)
・サポートモバイル機器はAndroid端末(Pixel、 Galaxy、Razer Phone、ASUS ROG Phone)、iPhoneとiPadもサポート追加
対応コントローラー
・専用コントローラー「Stadia Controller」と、コントローラをディスプレイに接続するデバイス「Chromecast Ultra」
・Xbox OneやPlayStation 4のコントローラーなどにも対応可能に
サービスプラン
・「Stadia Pro」プランは月9.99ドルで一部商品の割引や遊び放題、画質は4K HDR 60fps 5.1ch音声対応
・「Stadia Base」無料プランは購入済みゲームのみプレイ可能で1080p 60fps ステレオサウンド
ネットワーク環境
・720p/60fpsのグラフィックス表現では最低10Mbpsが必須
・4K/60fpsのグラフィックス表現では35Mbpsが推奨
・最終的には8K/120fpsに対応
タイトル数
・約380タイトル(有料)
・約50タイトル(無料)
対応タイトル
「ドラゴンクエスト11」「Darksiders: Genesis」「ボーダーランズ3」「Destiny 2」「Ghost Recon:Breakpoint」「トライアルズライジング」「ザ クルー2」「Rage 2」「ウルフェンシュタイン:YOUNGBLOOD」「アサシンクリード オデッセイ」「Power Rangers:Battle For The Grid」「FINAL FANTASY XV」「ドラゴンボール ゼノバース2」「Gylt(Stadia独占)」「Get Packed(Stadia独占)」「セキロ」など
【NVIDIA】GeForce NOW
将来性:
NVIDIAのクラウド型ゲーム提供サービス。北米および欧州のデータセンターに拠点を置くサーバーのネットワークで構成。北米と欧州2020年2月4日から正式サービスを提供中。日本版はベータテストを経て、ソフトバンクと協業で「GeForce NOW Powered by SoftBank」として2020年6月10日から正式サービス開始。続く2020年12月24日にはKDDIと協業で「GeForce NOW Powered by au」として正式サービス開始。
ゲームプレイの瞬間を自動で記録し、NVIDIA Highlights を使用して共有できます。どのゲームでもプレイを最後まですべて記録し、お好きなビデオ共有サイトにアップロードできる。
日本のサービス提供
提供中
対応デバイズ
macOS/Windows PC/Android/iPhone /iPad
対応コントローラー
・Microsoft Xbox Wireless コントローラー(USB有線接続またはBluetooth接続)
・Microsoft Xbox 360 コントローラー(USB有線接続)
・Sony PS5 DualSense (USB有線接続またはBluetooth接続)
・Sony DualShock 4 (USB有線接続またはBluetooth接続)
・Logitech Gamepad F310 / F510 / F710 (DirectInput モード)
・SteelSeries Nimbus
・USB接続およびノートPC組み込みのキーボード・マウス
・Razer製ゲームパッドなど
サービスプラン
日本ではソフトバンクかauと協業でサービスを提供(他社ユーザーでも加入可)、プレミアムプラン月額1980円[税込]、フリープラン月額0円と、別途「Steam」「Uplay」「Blizzard Battle.net」など、提携している主要なPCゲームプラットフォームからサポートされているゲームを所有または購入してGeForce NOWでプレイ
ネットワーク環境
・通信環境:有線または5GHzのWi-Fi環境
・通信速度:15Mbps以上,25Mbps以上推奨
タイトル数
・1100タイトル以上(無料90タイトル以上)
対応タイトル
「Steam」「Uplay」「Blizzard Battle.net」などの提携している主要なPCゲームプラットフォームから、「Apex Legends」「フォートナイト」「アサシンクリードオデッセイ」「モンスターハンターワールド」「ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION」などGeForce NOWの対応タイトル数は1100以上、無料タイトル数は90以上
【Amazon】Luna
出典:Amazon Luna – Cloud Gaming Service
アマゾンが提供する「AWS」はクラウドコンピューティングの最大手のひとつであり、世界中に計り知れない数のサーバーを保有しているのと、Amazon傘下の「Twitch」というゲーム実況プラットフォームも持っていて連動できるのも強いですね。
ついに米国で正式サービスが始まり、ゲームジャンルなどが異なる6チャンネルを用意していることが判明しました。アマゾンプライム会員なら月変わりでゲームのラインアップが変わるゲームを無料で遊べるチャンネルがあるのが気になりますね。アマゾンプライム会員は億を超える会員数がいるので、魅力的なゲームが手軽に豊富に遊べるようになれば爆発的に普及するかもしれません。
そして、ゲーム屋ソニーやマイクロソフトに対抗するにはやはり、クラウド企業の力を使ったオリジナルの面白いゲームを提供できるかが鍵でしょう。長い目で見たクラウドゲームの将来性を見据えて星5にしました。
将来性:
Amazonのクラウド型ゲーム提供サービス。アマゾン ウェブ サービス(AWS)という世界最大手のクラウド基盤を保有。米国時間2020年10月20日、米国にて「Luna」への先行アクセスを招待した少数のユーザーを対象に開始。一度に2台のデバイスでストリーミング可能。最大1,080p/60fpsでストリーミングされ、一部のタイトルは最大4K解像度にも対応。初期タイトル100以上を用意。傘下の人気ゲーム実況プラットフォーム「Twitch」と連動し、Lunaを介してストリーミングや配信の視聴、画面から1クリックでそのまま遊ぶことも可能。ユービーアイソフトのプラットフォーム「Ubisoft+」と契約して「アサシン クリード ヴァルハラ」などのゲームもプレイ可能。音声対話機能「Alexa」に対応した。2022年3月1日米国にて正式サービスを開始し、ゲームジャンルなどが異なる6チャンネルを用意。アマゾンプライム会員が月変わりゲームを無料で遊べるチャンネルもある。
日本のサービス提供
未定
対応デバイズ
Fire TV/PC/Mac/iPhone/iPad/一部のAndroid端末
対応コントローラー
・Luna Controller(低遅延、Alexa搭載)
・Bluetooth接続のコントローラー
サービスプラン
・Luna+チャンネル 月額9.99ドル(約1300円)
・Familyチャンネル 月額5.99ドル(約780円)
・Retroチャンネル 月額4.99ドル(約650円)
・UBISOFT+チャンネル 月額17.99ドル(約2350円)
・Jackbox Gamesチャンネル 月額4.99ドル(約650円)
・Prime Gaming チャンネル 無料(Prime会員)
ネットワーク環境
・最低でも10Mbpsの接続を推奨
・4Kでプレイするには最低35Mbps
タイトル数
100タイトル以上
対応タイトル
・Luna+チャンネル:「バイオハザード7 レジデント イービル」「ロックマン11 運命の歯車!!」「コントロール」「パンツァードラグーン」「プレイグ テイル -イノセンス」「ザ サージ2」「グリッド(GRID)」「アブズ(ABZU)」など
・UBISOFT+チャンネル:「アサシンクリード ヴァルハラ」「ファークライ6」「イモータルズ フィニクス ライジング」など
・Retroチャンネル:「スト2」「メタルスラッグ3」などのクラシックゲーム
・Prime Gaming チャンネル( 3月ラインアップ):「デビル メイ クライ 5」「オブザーバー:システムリダックス」「PHOGS!」「Flashback」
【EA(エレクトロニック・アーツ)】Project Atlas
将来性:
Project Atlasとはゲームの開発環境とゲームプレイの環境を1つにまとめたEAによる次世代統合プラットフォーム。EAのFrostbiteというエンジンを用いて複雑で負荷も大きいゲームやリアルな体験を提供。AIを導入したゲーム開発にも力を入れている。クラウドサーバーによるゲームストリーミングパートの技術テストの実施を発表し現在テスターを募集している。
クラウドゲームではないようだがサブスクリプションでPC・PS4・XBOX ONEのゲーム遊び放題のサービスなども行っている。
日本のサービス提供
未定
対応デバイズ
現在PCのみ
対応タイトル
テスト時「FIFA 19」「Titanfall 2」「Need for Speed Rivals』」「Unravel」
【ブロードメディア】G-Cluster
古いゲームですら月額制でやれなかったりします。レトロなPCエンジンのゲームに価値を見出そうとしてみるも月額制でやれなかったりします。
月額500円より高い月額750円のプランは6タイトルしかやれないとか意味がわかりません。さすが1回倒産しただけはありますね。存在価値がわかりません。
将来性:
ブロードメディアのテレビに繋ぐクラウドゲーム機。Gクラスタ・グローバル株式会社が2013年6月20日 G-cluster発売。2016年5月23日提供元のGクラスタ・グローバル株式会社が倒産し、ブロードメディア株式会社の子会社であるブロードメディアGC株式会社が事業を継承。
日本のサービス提供
提供中
対応デバイズ
・専用ゲーム機G-cluster
※G-cluster基本セット、G-cluster本体、ともに販売終了
・テレビ(Android TV)
・Android/iOS/Amazon/Fire TV/dゲーム アプリ版(Android5.0以上、iOS 12以降、一部ゲームのみ対応)
対応コントローラー
・Logicool F710 Wireless Gamepad※G-cluster 基本セット同梱品
・G-clusterリモートでスマホやタブレットをコントローラーにすることも可能
・ iPhone/iPad/iPod touch/Apple TV/Macに、PS4/XboXのワイヤレスコントローラーをペアリング可能
サービスプラン
・月額500円プラン(税込550円):60タイトル以上遊び放題)
・月額750円エンタメプラン(税込850円):6タイトル遊び放題
・300円~3000円前後で買取もあり
ネットワーク環境
安定して6Mbps以上の有効帯域を推奨
タイトル数
100タイトル以上
対応タイトル
・「FFX HD リマスター」「FF13」「片道勇者」など
・スクエニ・PCエンジン・パズル・パチスロ系
【Nintendo】Nintendo Switch
まだやれるゲームが少ししかないですが徐々に増えてはいくと思いますが、任天堂はクラウドゲームには注視しているが急いではいないようです。
クラウドゲームが主流になれば任天堂はゲーム屋なのでソニーのようにクラウド企業と提携することが必須かと思われます。そうでないなら厳しいですね。
将来性:
Nintendo Switchで一部クラウドゲームを遊べるサービス。現在「アサシン クリード オデッセイ」「バイオハザード7 レジデント イービル」「PSO2」「Control Ultimate Edition Cloud Version」「HITMAN 3 - Cloud Version 英語版」がクラウドゲーム専用として遊べる。歴代「キングダムハーツ」シリーズ3タイトルもクラウドゲーム化が決定。
日本のサービス提供
提供中
対応デバイズ
Nintendo Switch/Nintendo Switch lite
サービスプラン
・歴代キングダムハーツシリーズ3タイトル(5280円[税込]~14300円[税込])
・アサシン クリード オデッセイ(730日間利用券8400円[税別]を購入)
・バイオハザード7 レジデント イービル(180日プレイ券2000円[税込]を購入)
・PSO2(基本プレイ無料 一部有料アイテムあり)
・Control Ultimate Edition Cloud Version(4980円[税込])
・HITMAN 3 - Cloud Version 英語版(最大10分間2回まで無料、アクセスパスの価格は通常版が7884円[税込]、デラックスエディションが1万500円[税込])
ネットワーク環境
推奨環境:Wi-Fi 802.11ac 5GHzもしくは有線LANアダプター
対応タイトル
「KINGDOM HEARTS - HD 1.5 + 2.5 ReMix -」「KINGDOM HEARTS HD 2.8 Final Chapter Prologue」「KINGDOM HEARTS III」「アサシン クリード オデッセイ」「バイオハザード7 レジデント イービル」「PSO2」「Control Ultimate Edition Cloud Version」「HITMAN 3 - Cloud Version 英語版」
主要5社 クラウドゲーム 比較表
上記で紹介したクラウドゲームから主要5社をピックアップし、要点を絞って比較してみました。
※料金はドル表示のものを円に換算したものも含まれます。
※タイトル数はおおよその数で増えていくと思われます。
※対応デバイスはテスト段階のものも含まれ追加変更の可能性があります。
※こまめにチェックしますが、すでに情報が変わっている可能性があります。
名称 | 日本提供 | 月額料金 | 数 | デバイス |
PlayStation Plus プレミアム |
済 | 1550円[税込] | 400 | PS5/PS4/ Windows PC(対応予定) |
Xbox Cloud Gaming(Beta) | 済 | 1100円 | 300 | Windows PC/iPhone/iPad/Android XboxOne/XboxSeriesX/S |
GeForce NOW | 済 | ・プレミアムプラン 1980円[税込] ・フリープラン 0円 |
1100 | macOS/Windows PC /Android/iPhone /iPad |
Luna | 未定 | ・Luna+チャンネル 1300円 ・Familyチャンネル 780円 ・Retroチャンネル 650円 ・UBISOFT+チャンネル 2350円 ・Jackbox Gamesチャンネル 650円 ・Prime Gaming チャンネル 無料(Prime会員) |
100 | FireTV/PC/Mac /iPhone/iPad/Android |
Stadia | 未定 | 1300円 | 400 | ・PC/スマホ/タブレット(Google Chrome経由) ・TV(Chromecastが接続されたもの) |
まとめと任天堂の行方
いかがだったでしょうか。まだサービスが成熟しておらずテスト段階というところも多いですが、将来性も含めて比較評価してみました。
現在本格的なクラウドゲームサービスを展開しようと日本でもベータテストを大々的に展開して遂に正式サービスを開始したGeForce NOWは気になる所ですね。
主要なPCゲームプラットフォームから現在1100以上ものゲームを高性能PCを必要とせずさまざまなデバイスでプレイできるのは可能性を感じます。月額料金ずっと無料のフリープランもスタートしたので無料タイトルならば完全無料で遊べます。無料タイトルが大幅に増えることを期待します。
そして、新たに参戦してきた巨大クラウド企業AmazonのLunaがゲームの世界でも覇権を握れるかが気になる所です。
ゲームは次第に期間に対してお金を払うサブスクリプション方式になっていく感じがしますね。
クラウドゲームは基本ハードは要りませんから契約期間終了したら気軽に他社に乗り換えてみて、自分に合った所を探して見てもいいかもしれません。
そしてソニーはMicrosoftと手を組むと発表していますし、クラウドゲームで成功するには強力なクラウド企業と組むことがやはり必須になります。
クラウド上でゲームを動かすということは、とんでもない性能のコンピューターで処理されたゲームを手軽に誰でも体験できるようになるということですからね。
究極のゲームを体験するにはゲームのクラウド化は必然の流れなわけです。
ある程度先の未来を考えるとそうなった時代に強い企業ということになります。人工知能AIの開発も進んでいますし、ゲームはもうゲームの範疇を超えてとんでもなくリアルな仮想現実を作ろうとしているわけです。
究極のゲームとはもう一つの現実を作るみたいなものですから。
ゲームはもうハードが要らない時代になろうとしています。ユーザーが買い替える必要のない無限に進化するハードがクラウド上にあるわけです。
ハードが要らない時代に任天堂の存在価値がなくなるのか?と言ったらそれは違います。面白いゲームを作れる能力があるわけで面白いソフトを作ればいいわけです。
ポケモンGOはNianticが制作運営しており、NianticはもともとGoogleです。
Googleの技術と任天堂のコンテンツが融合したものが既に作られており、両者が合わさらなければ決して実現しなかった新しいタイプのゲームですね。
クラウドゲームの分野でも任天堂とGoogleが手を組むのは自然な流れで必然な気がしますが考えすぎでしょうか?だとしたら最強ですね。
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