考察

【クラウドゲーム】5Gによってゲームで起こる6つの出来事

投稿日:2019年11月18日 更新日:

5G

DON所長
5G(5th Generation)に備えよ!

第5世代移動通信システム(5G)ですね。1G、2G、3G、4Gに続く無線通信システムで、通信速度は4Gの100倍以上と予測されていたりしてます。

高速大容量、超低遅延、多数同時接続で、5Gによって遠隔医療、自動運転、IOTと呼ばれるあらゆる物がネットに繋がったりなど世界が変わるほどと言われています。

当然ゲームなどのエンタメ業界も変わっていくわけです。

まー5Gが導入されたからと言ってパッとすべてが一瞬で変わるわけではないでしょうが、インフラ整備などされ5年以内には変わるとされてますね。

5Gの登場によってゲームはいったいどう変わっていくのかを見ていきましょう!

5Gによってゲームで起こる6つの出来事

5Gによって一番大きく変わるかもしれないのがエンタメ業界です。高速大容量、超低遅延、多数同時接続が可能なっていくわけですから今までは実現が難しかったことができるようになっていくわけです。

しかし、高速大容量、超低遅延、多数同時接続を全て同時に発揮できるかというとそうではないようで、どれかに特化させて活用することになります。

例えば少しのラグでも勝敗に大きく影響を与えてしまうようなゲームだったら超低遅延に特化させるといった具合ですね。うまく5Gの力を使い分けることが必要なのです。

そして5Gの恩恵をフルに受けれるようになった時、ゲーム業界に何が起こっていくるのでしょうか?

ぴう助手
いったい何が起こるんですか!博士!
DON所長
慌てるでない。順を追って説明していくぞ。(博士じゃなく所長という設定なんだが・・)

クラウドゲーム化によりクラウド企業が覇権を握る

はい、まずこれですね。クラウドゲームとはゲームストリーミングのことです。サーバー上でゲームの高度な処理をしてストリーミングで映像だけをデバイスに映し出す技術です。

クラウドゲームをわかりやすく解説した記事もありますのでそちらも合わせてお読みください。

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今でも既に、SonyPlayStation Now」などがクラウドゲームサービスを行っていたり、MicrosoftProject xCloud」が2020年に日本でも試験的運用開始すると発表されたばかりです。

現状でのクラウドゲームの問題点はやはり、ネットワークを介することによって起こる遅延ですね。

4Gの時代に安定的に遅延なくゲームをプレイするには技術的に難しい部分があり、環境によっても左右されますし、クラウドゲームというのがいまいち信頼できてなかった部分でもあり、普及の妨げになっているわけです。

それが5Gによって解消されれば一気に普及が加速されていくことになるはずです。

そもそもクラウドゲームというのは5Gの時代を見据えたサービスなわけで、今色々な企業が参入してきています。

巨大クラウド企業の1つGoogleStadia」も参戦して話題になりました。

まだ詳細はわかっていませんがAmazonも参戦を表明しております。

ソニーはゲーム業界ではライバル関係にあったMicrosoftと手を組むと発表されています。

キーポイントはやはり、クラウドサービスの技術と設備を持っているクラウド企業が参戦していることです。

ソニーや任天堂のようなゲームメーカーだけじゃ、クラウドゲームの時代じゃ技術的にも設備的にもやっていけないわけです。

だからソニーはMicrosoftと手を組んだわけで。

ゲーム業界は世界のIT企業、クラウド企業などと呼ばれるコンピューター社会になって急成長した世界的企業が覇権を握ることが濃厚です。

ゲーム機不要

5Gによりクラウドゲームが浸透すれば、利用者はもうわざわざゲーム機本体を買う必要がなくなります。

ストリーミング配信されたゲーム画面だけを映し出してるってことは、難しい処理はサーバー上の超高性能コンピューターに任せてるわけです。

ということは、本当だったらハイスペックを要求するようなゲームでも、利用者はゲーム機本体や高性能PCなどを買う必要がなくなり、ネット環境とコントローラーと画面を映し出す端末さえあれば良いのです。

スマホやタブレットなどであればコントローラーさえ要らなかったりしますね。

しかもある時はテレビで、ある時はパソコンで、スマホでなど一瞬で切り替え可能なクロス端末プレイも可能になります。

ぴう助手
教授!ゲーム機捨ててきます!
DON所長
せめて売ってこい・・。っていうか所長・・。ゲーム機要らない時代って言っても完全になくなるわけじゃなくオフラインでも遊べるゲームとして生き残ると思うけどね。たぶん。

WEB・SNS・動画とゲームの連携が容易に

クラウドゲームはサーバー内にゲームデータがありサーバー内でゲームを動かしているので、ダウンロード不要ですぐやれますからね。5Gならダウンロードあったとしても一瞬ですし。

これにより、WEB閲覧SNS閲覧動画閲覧の流れからお手軽にゲームをプレイすることができるようになります。

Googleのクラウド型ゲーム提供サービスStadiaは、Youtubeと連携しているので、動画配信が容易になり、動画から「今すぐプレイする」、ゲーム実況中に「一緒に遊ぶ」、ゲームのシチュエーションを切り取り「共有」「Play Now」ボタンはYoutubeだけでなく、あらゆるWEBサービスメールや、SNSからでも設置可能になります。

NVIDIAGeForce NOW」は、ゲームプレイの瞬間を自動で記録し、お好きなビデオ共有サイトにアップロードできたりします。

今や動画やSNSから話題になりヒットするゲームが生まれる時代なので、ゲームがさらに身近になっていくかもしれません。

サブスクリプション方式が加速する

サブスクリプションとは定額制のビジネスモデルのことで、利用料払って期間に対してお金を払う形になります。

有名な所でいうと、アマゾン・プライム・ビデオHuluなどといった動画ストリーミング配信や、SpotifyApple Musicなどの音楽ストリーミング配信などが採用しており、利用期間内に動画見放題だったりするサービスです。レンタルビデオ・CD店商売あがったりですね。

5Gになりクラウドゲームが主流になっていけばそれがゲームの分野でも浸透していくことになります。

すでに多くのクラウドゲームがサブスクリプションでのサービス展開、表明しており、ダウンロードして遊び放題をメインとしてるAppleの「Apple Arcade」もサブスクリプションを採用していますね。

5Gで通信環境が良くなれば、ストリーミングでやりたいゲームを瞬時にプレイでき、ダウンロードでも数秒レベルになります。

色々なゲームを即座に手軽にプレイできる環境になるわけで、それがサブスクリプションで遊び放題というサービスととても相性が良いのです。

eスポーツイベントの向上

盛り上がりを見せているeスポーツですが、5Gになることによりますます盛り上がっていくと思います。eスポーツの大会の運営が比較的簡単になると言われています。

多数同時接続が可能になり、通信が大幅に安定して、通信トラブルによる中断が少なくなることが期待されます。

現在ローカルのデバイスで行っている処理をクラウド上でやるので、デバイス間のセッティングに必要な工数や知識も大幅に減るはずです。

モバイルeスポーツの場合は、イベント主催者がデバイスを用意しなくてもいいのが強みですが、PCやコンシューマーゲーム機と比べゲームが限られどうしても見劣りするゲームになってしまいます。

それがプレイできるゲームの違いがなくなれば、各自持ち寄ったモバイル機で色々なゲームがやれることになり、モバイルデバイズでのeスポーツが主流になるかもしれません。

そしてやはり5Gが普及しクラウド化が進めば、使用するデバイスや環境による差異がなくなり、超低遅延によって誰しも平等で快適な環境でプレイできるようになります。

これらはeスポーツに限らず、色々なゲームイベントでも通じることで、大人数が集まって一緒にプレイし、快適平等でゲームをプレイすることができるということですね。

無限の処理能力で動くゲームをプレイ

従来のゲームは、ゲーム機やPC一台分のスペックの性能で処理されたゲームをやっているわけですよね。お手持ちのPS4やPCの性能に依存しています。

所詮ユーザー個人レベルで購入できる値段で作られたコンピューターなわけです。

クラウドゲームというのはクラウド(サーバー)上のコンピューターで処理したゲームをやるわけです。

クラウド上のコンピューターっていうのは企業のすべてをぶつけた最先端のコンピューターだったりするわけです。

GoogleのStadiaを例にとれば、高性能なひとつずつの処理インスタンスを何個も何個も組み合わせられる技術があり、これによって無限の処理能力があるだとか。

これにより、超絶スーパーグラフィック、8K 120+fpsゲーミング、数千人単位が同時に遊べるマルチプレイゲーム、厳密な物理法則を取り入れたゲームなどが将来的にはやれるようになるらしいです。

いくら無限の処理能力があるからと言って、グラフィックや緻密な世界を凝れば凝るほど開発に膨大な時間がかかってしまうかもしれません。

だがしかし!Googleをはじめ各企業はAIの導入も取り入れた開発をしています。

AIの分野では最先端を行ってると思われるGoogleは、機械学習によってひとつのグラフィックスタイルをゲーム全体にリアルタイムで適用したり、ゲームステージを自動生成するAI技術があるそうです。

うまく使えば膨大な世界でも効率よく作れちゃうかもしれませんね。

あと、RPGではつきものの街の人とかのNPC(ノンプレーヤーキャラ)もAIで作られたりして、本物の人間が動かしているのか見分けなつかないレベルのNPCが誕生するかもしれませんね。

ぴう助手
夢が広がりますね!
DON所長
っていうかもう夢ではなく現実になるでしょう!
ぴう助手
っていうか園長!キリ良く5つの出来事にまとめれたら良かったですね!
DON所長
・・ん。(痛いとこつくな(汗))

まとめ

ということで、ゲームは大きな変革の時代に突入してきていることがお分かりいただけたかと思います。

5Gになるということはゲームに限らずIOT(Internet of Things)であらゆる物がインターネットに繋がる時代なのです。

IoT製品からは従来の数倍~数十倍のビッグデータが生み出されると言われており、その膨大なビックデータを活用したゲームも生まれることでしょう。

10年後には6Gの時代になっていると思われます。その頃にはもう、ゲームは完全に没入する世界で遊ばれるかもしれませんね。

googleの予言どうりに。

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