【デモンズソウルリメイク考察】 トレーラーを原作と徹底比較
投稿日:2020年6月18日 更新日:
2009年に発売されたあの伝説の神ゲー「Demon’s Souls(デモンズソウル)」がついにPS5でリメイクされるということが6月12日に正式発表されました。
現在、告知トレーラーと数枚のスクリーンショットが公開されています。
リマスターではなくリメイクということで、ただ高画質になっただけではなく、PS5の性能を生かし、一からグラフィックなどを再構築しているとのです。
そこで気になるのは原作と比べてどのぐらい進化しているのか?ということだと思います。
原作とPS5の同じシーンを見比べて見るのが一番分かりやすいと思いますので、並べて徹底比較しました。
デモンズソウル リメイク トレーラーを原作と徹底比較してみた
6月12日公開 告知トレーラー
トレーラーを原作と徹底比較
まずはトレーラー冒頭のシーン。朝日に照らされて広大な山脈が大地を覆っています。PS5の方が色彩豊かに描写されていますね。
トレーラー雪山のシーン。原作オープニングムービーと山の形が似ているので同じ山だと思われます。
ちなみにこの山は、現実のエベレストをモチーフにしており、同じ形をしています。ダークソウル3の古竜の頂もエベレストをモチーフにしていると言われていますね。
デモンズソウルとダークソウルは繋がりの無い世界と思いきや、繋がりを感じずにはいられません。
パラレルワールなのかもしれませんね。
朽ち果てた野ざらしの廃墟のシーン。原作の方が風化が激しく、建物の一部であるということすらわからなかったですね。リメイクでは満月が付け加えられています。
デモンズソウルと言えばこれ。亡者君がカメラ目線でぶら下げられてる有名なオープニングシーン。リメイクでは大地が霧のようなものに覆われていますね。
ちなみに何にぶら下げられているのか謎ですが、勝手に嵐の王だと思っています。
ここからはゲームプレイ中に入るムービーや、ボス登場シーンに入るムービーを告知トレーラーに入れているようですね。
ガーゴイルが来襲して連れ去られるシーン。リメイクでは赤く目が光っているのが印象的です。
空飛ぶ巨大エイ、嵐の王。原作ではただの曇り空でしたがリメイクでは土砂降りで、嵐感が増しています。
デモンズソウル一アグレッシヴな雑魚、ローリング骸骨くん。原作はどことなくターミネーター感がありましたが、リメイクではどことなくトランスフォーマー感が出てきているのは気のせいでしょうか?気のせいか。
デモンズと言えばこれギャンでしたっけ?ではなく塔の騎士。リメイクでは鎧の細かい装飾や質感、サビのようなものまで描かれています。後ろのお城もゴージャスになってますね。
地面には雑草が茂っていたり壁には蔦が這っているので、手入れが行き届いてないのがわかります。
嵐の祭祀場2の死神。大鎌を振りかざす時にリメイクでは青白いオーラのようなものが際立ってます。怪しい目の光が失われているようで、不気味さが半減している気がします。
炎に潜むもの。苦戦した思い出が。リメイクでは炎の量が押さえられているようで、アクションがある時に火力がアップする感じか。FFのイフリートっぽくなった感じもします。
出ました竜の神。チュートリアルでデモンズの顔ともいうべき神クラスの竜が出ちゃう奴。
赤目化するのはゲームプレイ中だけだったのが、リメイクではムービーでも赤目化してます。口からも炎らしきものもチラついてます。
造形が若干変わっていて、原作のほうが竜の鱗の感じや、不気味さがあって好きですね。目がよくわからないのも逆に良かった。
リメイクは後ろに巨大な満月もありますね。ハリウッド映画のような派手さが加わっている印象です。
デモンズソウル リメイク スクリーンショットを原作と徹底比較してみた
参照Youtube動画
6月12日公開 スクリーンショットを原作と徹底比較
※PS3となっていますが、厳密には移植されたバージョンで若干解像度などに違いがあると思われます。
比べると雲泥の差がありますね。リメイクはもう絵画のようです。キャラクターの立ち姿もリメイクは軸がしっかりしていて重力を感じるぐらいです。
神殿の中でしょうか?リメイクでは雑草や蔦が這っている描写が追加され、廃墟化しているのが伝わってきます。
荒れた地面や崩れ落ちた塀、煙が薄っすらと漂っている感じがリアルですね。お城の造形も格段に作り込みが増してます。
ゲーム開始直後のチュートリアルのシーン。リメイクは遠近感の表現が凄いですね。近くは凄く暗くて、遠くは日差しで建物も飛んじゃって見えずらくなってます。光源の処理などが格段にパワーアップしているのがわかります。
デーモンのただれた拳がリアルですね。輝く三つ目が印象的でしたが小さくなっているようで輝きも減ってます。静止画だからそう見えるだけで、実際はもっと目が開く可能性もありますね。
まとめ
公開されたトレーラーと5枚のスクリーンショットを原作と見比べてみました。PS5になり新しい陰影効果とレイトレーシングに対応し、グラフィック表現は当然各段にパワーアップしていますね。
デモンズソウルは2009年PS3の作品で、PS5とはグラフィックに雲泥の差がありますが、独自のセンスみたいなのは好きですね。
リメイクは竜の神とか今風になってハリウッドっぽくなったのはちょっと個人的には気になる所で、今回フロム・ソフトウェアは制作に関わっていなのが不安要素でもあります。
しかし他機種に移植したリマスター作品に定評のあるBlupoint Gamesが担当するということで、良い作品に仕上げてくれることを期待しております!
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